源式整体院 AYUMUのブログページ
2022年

　お疲れ様です！

開業して1年を過ぎてもなんか生きてます(*'▽')
多分、生かされてます(^^;

整体院として生かされている訳ですが、やっている事は「セラピスト」です。
リラクゼーション整体なので「癒し」の部分を重要視した施術です。

この業界、施術は時短で儲かる、楽に稼げる、集客出来るなどの情報で溢れかえっていますが、全ての儲け話に「お前がやれ」と言ってやりたいです(笑)
自分の時間と魂を懸けて施術に挑むから、その店に合ったお客さんが通ってくれるんだよ！と声を大にして言いたい！（おっさんの主張）

 

もちろん疼痛療術の手技で身体を改善させますが、先ずは「気持ちいい～」がベースにあります。そこには時間もふんだんに使います。
「気持ちがいい」は「副交感神経」を優位にするため、凝りを取るための欠かせない要素です。

私の最も尊敬するセラピストは、元自衛隊員で、たった1日の１dayのマッサージ講座を受講して即開業！？された同じスクールで出会った方です。
その後、様々な手技を学んでいかれたのですが、1dayの手技で開業、、、
信じられません(^^;

そして、セラピストとして絶対に適わないと思った唯一の方です。
脱サラした境遇が似ている事も後から知って。

自衛隊を辞めたのは、「家族を選ぶか、組織を選ぶか」の
上司からの問いに対して「家族」を選んだのが共通点です。
私も親の介助の問題で役職を全う出来ずに会社を退職した経緯があります。

 

そこからの、彼の行動は神がかり的でした。

→青森でマッサージ店を開業
→集合施設（イオンみたいな）の空いてる通路を使わせてくれるよう交渉
→1か月の無料プレオープンでお客さんの感想を全て施術に落とし込む
→時間設定は3時間コース、2.5時間コース、2時間コースのみ
（当院の最長施術が最短施術時間、、、）
→料金は3時間7000円!?
→女性のお客さんの顔にオイルマッサージあり
→途中からホットペッパーに掲載して2年で★5の口コミ300件以上
→休みの日は奥さんがボランティアで子連れのお客様の子守してくれる
→疎遠だった20歳の娘が父の頑張りを見て自分もセラピストになりたいと言う
→月に40万稼げれば家族は守れる。それ以上いらない。
→奥さんも、旦那に「あなたは世の為、人の為に働いて」と神様のような方
→1年間稼いだお金の中から11万円をユニセフへ募金

 

これをやったのは、自分よりも年上の50歳を過ぎたおっさんです。
そのバイタリティーと我欲のない想いに感銘を受けたんです。
本当に目の前のお客さんを癒す事だけをしてきた結果、今は青森で断トツNo.1のリラクゼーションサロンになっています。

50過ぎのおっさんが、女性のお客さんの顔にオイルを塗って施術とか、、、、絶体自分には出来ません(^^;　
逆に肌に触れないように必ずタオル越しに施術してますから、、、
しかも3時間施術を1日3名！！！！　9時間施術、、、、、、(^^;
何という体力、気力、、、

もう、全てが規格外で凄過ぎるのでライバルはおこがましいですが、電話でライバル宣言して公約を頂いたので「当院の公式ライバル」です。
そんな規格外なライバルがいれば、自分もへこたれずにやれると思うからです。

商業施設の中に巨大テントを張って、その中で施術しているのですが、
本人曰く「震災があった時に、テント持って現地に行ってマッサージしてあげたい」

もう、本当に元自衛隊員って体力も想いも凄すぎます、、、
地元の新聞にも取り上げられて紹介されてました。

自分も仕事の修羅場を潜りぬけてきたつもりだけど、自衛隊の域には程遠い事を痛感します、、、( ;∀;)

 

いや、こんな変人は彼だけの筈、、、
源式整体院 AYUMU