AYUMUのブログページ
2023年

国民1　「あぁ、今日もめまいが酷いわぁ～」
国民2　「頭痛までしてきた、、、、」
国民3　「もうこんな頭取っちゃいたい！；＠ｐ：＠；：：：、。・；」

その昔、この国は「日本」と呼ばれていた時代があったそうです。

2019年から2023年に渡って世界を混乱させた「コロナ2019」により日本国中に吹き荒れた「デスクワーク」「テレワーク」「スマホ観覧増加」等によって一億総首凝りの異常事態が発生し、後に「ネックランド」と呼ばれるようになりました。

この国では「首・肩凝り」「目眩」「頭痛」はあたりまえ。
手の痺れや、吐き気までも引き起こす首凝りに悩まされる日々を皆が過ごしていました。

国民慢性疾患認定を受け【首凝り税】を課税し、成人以降から税金を徴収したものの保険治療の財政は悪化の道をたどる事となり、国の財政は破綻寸前まで追い込まれていました。
ネックランド5代国王はそんな状況を見かねて号令をかけたのです。

【西暦2222年（栄愛(AI)108年）　
「首凝り人憐みの令」　～くびこりびとあわれみのれい～　発令】

ネックランド5代国王～TSUNAYOSHI　「そんなに辛いなら首凝り人（びと）を捉えてその首を切ってしまえ～」

国民1＆2　「えぇ!???? ；＠ｐ：＠；：：：、。・；」
国民3　「うそ？頭取っちゃいたいとは言ったけど、、、、」

こうして発令された前代未聞の大号令。

後に「ネックキング（首王）」と呼ばれた5代国王「TSUNAYOSHI」
西暦2222年　栄愛(AI)108年に起こった「人間の限界」「煩悩の狂気」とも伝わる出来事である。

この号令により国民は首凝り人【くびこりびと】である事を隠しながら生きていく事となり、国の財政は一気に回復したのです。


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源式整体院 AYUMU

次回予告　～第2話～　「踏み絵」