AYUMUのブログページ
2023年

【西暦2224年（栄愛(AI)110年）　

　ネックランド5代国王～TSUNAYOSHIの発令した「首凝り人（びと）憐みの令」により財政危機を乗り越えた「ネックランド（旧日本）」ではあったが、首凝り税の増税に次ぐ増税により国民の生活は困窮を極め、ひた隠しにしてはいるが、実際には首凝りに悩む多くの国民の不満は限界に達していたのです。

国民4（妻）　「うぅ首が辛いよ～」
国民4の夫　「駄目だよそんな事言っちゃ」
国民4の夫　「どこか整体院でも探してみたら？」

国民4（妻）　「でも、もし見つかったりしたら、、、」
国民4の夫　「大丈夫だよ！　肩凝りだって事にすればいい」

そんな中、タイムリープして来た「血流戦隊ネックマン（1話・2話参照）」一行は「首凝り人（びと）」を見つけては解消させていた。首凝り人（びと）達の間で「ネックマン」の噂は瞬く間に広がり、あっと言う間にネックランドのヒーローとなっていったのです。

しかし、政府はネックマンの活動を一早く察知し対策を講じたのです。

TSUNAYOSHI　「こざかしいハエどもめ、【踏み絵】を早急に用意しろ！」

こうして、国民がネックマンの「踏み絵」を踏めるか踏めないかで「首凝り人（びと）」の選別を始めたのです。

首凝り人（びと）は泣く泣く「ネックマン」の踏み絵を踏んだそうな。。。

うん、そりゃ、人間だもの。
源式整体院 MITSUWO（みつを）

次回予告　～第3話～　「ネックランド憲法第9条」