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妻を救った足ツボの話
氷の足の鉄板イメージ
もう20年以上も前の話ですが整体やマッサージに興味を持つキッカケとなった出来事です。
私が仕事の鬼と化して働き盛りだったころ毎日徹夜続きで帰れるのは週に2~3日でした。妻は育児(ほぼ母子家庭)の疲れもあり顔も青白くいつも「だるい」「寒い」「調子悪い」が口癖でした。
「疲れたから足揉んで」と言われ布団で横になった妻の足を触るとお風呂上りにも関わらず氷のようにキンキンに冷えていて直感的に「このままじゃ妻が死ぬ」と感じたのです。
とにかくあたためようと手で触っていましたがこちらの手がキンキンに冷えてしまい
「このままじゃ俺も死ぬ」
とにかく人の体とは思えないほど体温がなく氷の足裏に衝撃を受けた事は鮮明に覚えています。
これが「氷の足」との出会いでした。
氷の足と出会ってから自分の中に何かが目覚めました。
「こいつは俺が倒す」
それからというもの毎日どんなに仕事が遅くなっても帰宅し(会社が近かった)「氷の足」との戦いが始まりました。この「氷の足」は超強敵で足裏に鉄板が入っているくらい硬いのです。どんなに強く押しても鉄板に跳ね返されて妻は「押してるの?何も感じないよ」
「!?ウソでしょ?」、、大人の男が全力で押して感じない足裏、、
自分の足裏と比べてみてもそれは異次元の硬さで鉄板に何度も指が弾き返されました。足ツボの本を買いあさりその効果などを調べていくうちに疑問が、、、「鉄板があってツボまで届かないじゃん。。」
「勝ち目がない、、、」
この時点では絶望からひょっとしたら妻はもともと鉄板みたいな足裏なんじゃないかと思ってみたくなっていました。
氷の足との戦いは長期戦の様相となってきていました。
氷の足が誇る最大の防御壁「鉄板」との攻防戦が1か月続いたある日のこと
「グシャ」っと鈍い音がして鉄板の奥に指が入ったのです!
鉄壁の守りを固めていた「鉄板」を砕いた瞬間でした。
あまりの感動と興奮を抑えきれず目に涙が溢れてきました。
「なんか凄ぇ達成感、、、」
それからはほころびの場所から続々とグシャグシャと音を立てて解れていき指がツボまで届くようになったのです。ただそれは新たな戦いの幕開けに過ぎなかったのです。
ツボに指が届いてからというもの押すことは滅茶苦茶おもしろくなってきて思いっきり指圧しまくりました。のた打ち回る妻に「俺が治す!」と言っては「出産より痛い!!」と殺意にも似た声で訴えてきましたが、心を鬼にして超強圧で2か月押し続けました(本当は痛がる反応が面白かっただけ)
その甲斐あって3か月目になると氷の足は全て溶けて人間の足に生まれ変わったのです。
どんなに押しても「あれ?痛くない」超強圧でも「全然痛くない」
3か月かけて遂に氷の足を倒しぽかぽかの温かい足に生まれ変わり冷え症も体調不良も改善したのです。
ただこの後、ふにゃふにゃで何の問題もない足裏なのに常に足を出して準備している妻の姿が毎日、、、そして20数年たった今も続いているのです。。。(元気な足はやり甲斐が無いんです)
この経験が自分に指圧やマッサージ、ツボの凄さを感じさせた出来事です。薬も使わず病院にも行かず素人の自分が妻の不調を完全に回復させることが出来たのです。それ以降プロの手技を学び開業した訳ですが、当院のメニューに「足ツボ」はございません、、、 妻からは「なんで足ツボないの?」
私「素人の自分で出来た内容は院ではやらない」
妻「お客さんに氷の足がいても?」
私「、、、。」
To Be Continued
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