51対49の考え方

　お疲れ様です！

私が勤めていた会社の社長であり育てて頂いた恩師から頂いた言葉に「51対49」の考え方があります。

これは迷った時とかに自分と向き合うためにとても役立つ考え方です。

もともと全ての物事は50対50の公平で対等でフラットな状態です。

ですが人は決断を繰り返す度に「考え方」が強くなったりしていき、もともとは50対50だったものがいつしか90対10になったりします。

よくあるサラリーマンの仕事と家庭の話しで
「仕事」と「家族」どっちが大切なの？

と会社と妻から言われた場合。
仕事を頑張る男は一番困る質問かも知れません。

家族の生活のためと会社の繁栄のため、両方の為に尽力していても両方を完璧に出来る人は居ないのではと思います。政治家なども大変な事とお察しします。

そこで八方美人的に
組織では「断然会社が大切です！」
家庭では「もちろん家族だよ」
と二枚舌を使う事となる訳ですが、どちらも大切な事に間違いありません。

ただ人生の「岐路」が来た時には二枚舌は通用しません。
二股や浮気とか不倫などもそうですが世の中はそう甘くはないのです。。。

決断を迫られた時、恩師の言葉「51対49」がとても参考になります。

選べる事なら迷いませんが選べない物事が来た時に

「50対50」の選択がやって来ます。
決断の「1」をどちらに選択するかで「51対49」となった時にたった「1」の決断が倍の「2」の差を生むことになるのです。

この「2」の差は決定的に勝敗を決めてしまいます。
51対49となった時点で100対0に等しい結果になるのです。

どちらにプラス「1」を決断するかがその人の人生となる訳です。

 

だからこのたった「1」は自分自身に自問自答する究極の「選択」が出来ます。
何が1番大切かを誰かではなく自分が自分に教えてくれるのです。
 

と言うわけで、自分自身が本当の決断をすれば自分らしい人生になるお話でした。

 

だったら合計102にすれば、、、

源式整体院 AYUMU