ステージIVの「癌」が消えた日

私事で誠に恐縮ですが、情報としては有意義だと思うのでブログで掲載してしまいます。

母が「耳下腺癌」を患ったのは2016年。「ステージIII」でした。東京医科大学病院に所属している耳下腺で日本一の先生に手術して頂き（早稲田にある耳鼻咽喉科の病院山西先生の後輩だった為紹介状を頂いた）本来なら神経を全て切らないと癌が取れないと言われていたくらいに大きい癌でしたが味覚や様々な神経を生活に支障が出ないギリギリで執刀して頂き95％の癌を取り除く事に成功しました。

その後経過は順調でしたが2019年3月に自転車で転んで「大腿骨骨折」して入院、手術。リハビリを終えて6月に退院したら「脳内出血」で入院とリハビリの日々。リハビリが順調で12月からサービス付高齢者施設にお世話になったら「肺炎」に。。。

耳下腺癌の経過診察に1年以上行けずに心配していたら2020年「コロナ禍」へ突入。

待っていたのは2020年9月「耳下腺癌再発」の「ステージIV」の末期癌でした。

既に耳下から「癌」が飛び出している状態でした。

東京医科大学病院に所属している耳下腺で日本一の先生がまだ在籍で再び主治医として担当頂きましたが既に転移しているのと神経に癌が触れているので「手術」は不可とのお話しでした。

3か月以内に痛みが出て緩和ケアの病院に行くことになると思いますと言われ、長くて1年です。と余命宣告もいただきました。

もともと「耳下腺癌」は抗がん剤や放射線治療が効かない癌で有名でなおかつ母の体力的に治療に耐えられないとの観点でと母も抗がん剤や放射線治療を望まなかったため緩和ケアの覚悟をしました。

与えられた選択肢

1.　抗がん剤治療
2.　放射線治療
3.　免疫チェックポイント阻害剤（2017年の元高額医療）
4.　何もしない（緩和ケア）

でした。
最初「何もしない」で家族一致の見解でしたが「3.　免疫チェックポイント阻害剤」は数年前の高額医療で現在保険適用となった「キイトルーダ」でした。

ただ点滴を打つだけの治療なので患者への負担は小さいですが

成功率16％
副作用致死率　6％

のほぼ効果が見込めない治療のように思えましたが可能性があるならと母はこの治療を選択しました。

※免疫チェックポイント阻害剤：「キイトルーダ」
【要約】癌は自分を攻撃するＴ細胞に仲間だと誤認識させ握手する営業をします。そうすると「癌」を攻撃する細胞が居なくなり癌はたちまち勢力を伸ばします。阻害剤はこの「握手」を断ち切りＴ細胞が我を取り戻し「癌」を攻撃するようにする薬です。

病院への送り迎えも頻繁なため自分で立ち上げた会社事業を辞め恩師と仲間と別れ整体院を開業して母の介助をする事にしました。

2020年12月から投薬して2021年6月で「9回目」

そして今日7月7日七夕　ＣＴ検査後に担当医から「癌、見えないですね」「転移箇所にもないです」

こんな事ってあるのですね、、、母の生命力凄い。

ただ母は自分が小学2年の頃、その当時の致死率100％に近い「くも膜下出血」で倒れて良くても植物人間ですと言われて生還した人、、、

 

自分もそうなれるかと言われれば無理でしょうが、こんな人も居るというのは誰かの勇気になるかも知れません。

まてよ？　ひょっとして母に施術していた「源式ネックヘッドケア」で治ったんじゃ！？

んな訳ないか。

 

「癌」は治せないが末期癌が治ったのを知っている

源式整体院 AYUMUでした